ひふみよ 小沢健二 コンサートツアー 二零一零年 五月 六月
NHKホール 6/10 参加いたしました。
相模大野に続き二回目です。

渋谷系の聖地でもあったHMV渋谷が今年の夏、閉店。
時代の流れなのかな〜。
オザ友と待ち合わせて、HMVをツルッと見て。
B'zとか・・・レコメンなんだなぁ〜。へ〜って、思いつつNHKホールへ向かいました。

昔は、HMV渋谷に行けば(まだ今の場所に移転する前)情報やら、
小沢君や、小山田君が来た痕跡があったりして。
足繁く通ったものでした。

そこで、情報を得て、HEY!HEY!HEY!の観覧に行くことができたりね。
ネットも今のように、手軽でなくて、情報があふれていない時代のお話。

そういえば、小沢君がパーフェクト・サークル(中古レコード屋さん)に
よく出没する!というウワサを耳にして、レコードほとんど買わないけれど、
ふらふら、散歩がてら、よく行ったものです。

横道に、話が、それましたが・・・・

18:00開場 18:45開演

正直言って、会場は小さければいい!と、いうわけではないということを、
今回、実感しました。
座席の位置も関係しているとは思うけれども、
NHKホールで、聴くことができて、本当に、よかった。(号泣)

声の伸び、安定感、断然、よかった。
演奏も、とても、よかった。
観客のノリも、反応も、カナリよかった。
最高でした。

今日は、以前、よく小沢君のバックをつとめていた、
元スカパラのドラマー、故青木達之さんの奥様とお嬢様がいらしていたようで。
天使たちのシーンの前で「青木達之さんに捧げます」とコメント。

ブギーバックでは、スチャダラパーが登場!!! 
24小節の旅の始まり〜! smooth rap version となりました。

いつもは、ばばばば〜〜と、このままレポUPしちゃうんだけれど。

真正面に小沢君が居る・・・・・・・こんなことは初めて!
(目の前じゃないですけどネ)
┣¨キューンo((*´u'*))o  キュン死に中のため、
今日はちょっと、レポは、おいておいて、余韻に浸らせてください・・・・

MCも、結構面白かったので、詳しくは、また明日にでも、レポします〜☆

あ。ちなみに。お花がきていました。
NHKの音楽番組 MUSIC JAPAN
SPACE SHOWER TV
出るの?放送されるの?わからないけれど。

↓ 相模大野レポはコチラ
↓ いつもなら、直後に、こんな風にアップできるのに。今日はムリ!

小沢健二 ひふみよ コンサートツアー 2010/5/18 相模大野 レポ

 

追記:2010年6月11日12:56 
NHKホール6/10 レポできました。
記憶があやふやな面もあり、前後したり、いろいろですが、お許しを。
当然のことながら、100%ずばりでは無いことを、あらかじめご了承ください。
ライブこれから参加される方は、絶対、ライブ参加後読んでくださいね。

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真っ暗闇になって、すぐ始まりました。

真っ暗闇の中で、

『ひー!ふー!  ひー!ふー!みー!よー!』という掛け声からはじまり。

♪流れ星ビバップ

暗闇の中で
ポエトリー・リーディング 〜2003年夏の夕方のこと

NYの大停電に関する詩を朗読。

暗闇の中で、音楽は甘く、いつもより、くっきりと聴こえる
歌の歌詞は、雪の上の動物の足跡のように、はっきりと見える
町中でパーティーが始まった
そして元の生活に戻っても、
世の中の裂け目で、一瞬だけ見たもの聴いたものは、消えない
真っ暗闇の中で音楽を聴いていた人のことは、絶対に忘れない
その記憶は、消えることがない

・・・みたいな(あやふやm(__)m)

『ひー!ふー! ひー!ふー!みー!よー!』

♪流れ星ビバップ

暗闇の中でそのまま次の曲へ、

♪僕らが旅に出る理由

♪遠くまで旅する恋人に〜〜 のところで、ライトが舞台に。
会場割れんばかりの『きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!』

NHKホール、1階席は勾配が結構あるので、
私の席から見ると、真正面の同じ高さくらいに、小沢君が居ました。
(*≧∇≦)キャー!ドウシヨウ!ドウシヨウ! どうもしないけど・・・

しかし、この、はじめの暗闇の演出は、すばらしい!
二度目でも、ワクワクした。

なんか、もう、大合唱ですねぇ。すごかったです。

 

ポエトリー・リーディング 〜国境のこと 日本語のこと

『青木達之さんの娘さんの愛子さんと、
奥さんのふゆこさん(?よくききとれませんでした)がいらしてます。
青木達之さんに捧げます。』

♪天使たちのシーン

なんか、今回の、天使たちのシーン、長く感じましたね。
気のせいかなぁ??
初日は、あれっ?もう終わり??って感じが、したんですよね。
気のせいかも、しれませんけれど。

歌詞とメロディーが、ちょっと変えてありますけれど。
初日に見た不安定感は、全く無く、バッチリでしたね。バッチリです。(^^♪

今回、この曲を、長く感じたのは、
もしかしたら、初日は、ちょっと変えてある部分に、
自分が、ついていけてなかっただけかもしれない。

『生きることを、あきらめてしまわぬように』という歌詞が心に残る・・・。
この十数年間いろいろあったよな。と、思いをめぐらしつつ。

♪いちごが染まる 【新曲】

メドレー
♪ローラースケートパーク
〜♪東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディーブロー
〜♪ローラースケートパーク メドレー

東京恋愛専科 Ba ra ba ba ra ba ba 部分、メロディ変えてありましたね。
初日、相模大野できいたときは、なんか、ピンときませんでしたけれど。
今回は、これはこれでイイ感じ〜!と楽しめました。

 

確かこの辺(だったかな??)で、
一時間後に歌うという、♪LOVELY の練習タイムあり。
それでLIFE IS COMIN' BACK僕らを待つ〜♪
というところを、
それで感じたかった僕らを待つ〜♪

CAN'T SEE THE WAY ?  IT'S A 〜♪
というところを
完璧な絵に似てる〜♪

初日、相模大野は、
観客が、ついていけてない感や戸惑いが、そこはかとなく漂っていましたが、
さすが渋谷!!! バッチリついていけてます、練習でも盛り上がり。

♪カローラ2に乗って
かなりアレンジがされていて〜。
やっぱり、ん〜〜〜。ちと、わかりづらい。
『行こう〜〜』って歌ってたな。

♪痛快ウキウキ通り

プラダの靴が欲し〜いの♪
のタイミングで、
会場「うぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜!」 すっごいバッチリでした。
そうそう。これこれ!ね。こうでなきゃ!
会場大合唱!

♪天気読み
ダンサブルなかんじの、このアレンジいいですよね。
カッコイイ!!!!!!!!

♪戦場のボーイズライフ

勇気を出して歩かなくちゃ上を向いて胸を張って
暗闇の中挑戦は続く 勝つと信じたい今は
いつだって信じて

若いころは何げなく、カラオケで歌っていたこの歌。
その後、くじけそうになった時に、幾度と無く
この歌が、励ましてくれたことを、思い出しました。(涙)

♪強い気持ち 強い愛

NHKホールは、
まさに、歌詞に出てくる”公園通り”の一番上ですからねぇ。
大合唱でした〜。
やっぱりオザケン最高だなぁ〜!!

『次の曲も、歌えますので、是非!』と小沢君。

♪今夜はブギー・バック

ラップ部分で、突然、スチャダラパー登場!!
三人とも、青い”うさぎ”Tシャツ着てます。

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
会場割れんばかりの歓声!

きっと会場割れた。NHKホール、ヒビ割れ入った。まぢで。

会場も一緒になって、割れんばかりのラップ! 鳥肌モノ。

初日、相模大野では、観客がラップ部分やって、
「これよくない?よくないこれ?よくなくなくなくなくなくない?」
でラップ部分終了だった気がするのですが、
今回、渋谷、スチャダラパー登場で、もちろん、ラップ長いバージョンに!

ポエトリー・リーディング 

♪夢が夢なら
♪麝香

ポエトリー・リーディング 〜テーマ:笑い

♪シッカショ節 【新曲(?)】

はぁ〜! よぉ〜! はぁ。よいよい!
あぁよっこいしょ。シッカショ〜。

音頭系ですね。

「カタカナで、シッカショと書いて、かつお節の節と書いてシッカショ節です」

「ご町内の皆様 盆踊り大会とかの際には、
東京音頭とか炭鉱節とか、同様、シッカショ節もよろしく。」

小沢君のMCで、会場爆笑。

オザ友に、『新曲二曲やるよ〜』と、あらかじめ言っていた私。
この曲、数えるの忘れていた!!(笑) この曲入れたら3曲だね。

♪さよならなんて云えないよ
メンバー紹介を含めつつ。
それぞれメンバー紹介して、ソロで、演奏したりするんだけれど、
『オザワ!』と自分で紹介しして、ギター弾いてたな〜。

オッケーよ!!!! 
Oh! BABY! 
会場バッチリそろってました〜。


♪ドアをノックするのは誰だ?

わ〜い!
今日は、小沢君もドアノックダンスしてるよ〜!
右っ!左っ! 右っ!左っ!右っ!

大合唱でしたね〜!

♪ある光
ちょっとだけ歌いました。よかったなあ。
小沢君の声がスキだな。やっぱり。

♪時間軸を曲げて 【新曲】
1回目は聴いて、ピンとこなかったけれど、この曲、イイかも!!!!

♪LOVELY

それでLIFE IS COMIN' BACK僕らを待つ〜♪
というところを、
それで感じたかった僕らを待つ〜♪

CAN'T SEE THE WAY ?  IT'S A 〜♪
というところを
完璧な絵に似てる〜♪

さっき練習したとおり、そういう風に歌うのですが。

会場は、練習したとおりに歌う方も、思い切り無視して、
CAN'T SEE THE WAY ?  IT'S A 〜♪と歌っている方たちも多数。
結局、音が同じような日本語を持ってきている感じだから、
CAN'T SEE THE WAY ?  IT'S A 〜♪と歌っていても、
完璧な絵に似てる〜♪と歌っていても、
全部混じっていても、まとまってるんですよ。
なんだかとても面白かった。

♪流れ星ビバップの伴奏で、
観客が、流れ星ビバップを歌っているなか、メンバー、ステージを去ります。
観客が歌うんだけれど。小沢君も時々歌っていたな。
そして、小沢君も、ステージから去りました。

アンコール
♪いちょう並木のセレナーデ
この曲は、小沢君の声がひきたつからスキ〜
初日のレポで書いたが、やっぱり、激しく同感。

シー・セッド”ア・ア・アイム レディー・フォー・ザ・ブルー”〜♪を、
わかってきてるぅ〜♪ と歌う小沢君。
初日は、ほとんどが、わかってきてる〜♪と歌っていたと思う(あやふや)けど、
今回は、最後だけを、わかってきてる〜♪を歌っていたな。

♪愛し愛されて生きるのさ

めっちゃめちゃ、大合唱〜〜♪ でした。

最後のほう、メンバーはステージを去り、
小沢君だけになり、ギター1本で、ピンスポット浴びて歌う小沢君。
歌い終わって、暗闇に。しばらーくしてから、ライトが点灯。

この最後の演出は、初日には無かったと思う(あやふやだけど)

 

最後、メンバー全員が、全員、舞台に出てきて。メンバー紹介。
以下大体のやりとり。

BOSE
「これ、夢じゃないよ!! 本当に、夢みたいなライブだけれど。
 みんな、ほっぺた、つねってみて!! (小沢君ココに)居ますから。」

小沢君
「スチャダラとは、長いあいだ、仲良くしてもらって、
目黒あたりのマンションで斜めくらいに、近くに住んでいたり、
BOSEにいつもイロイロ話を聞いてもらったりして・・・ありがとう。」

BOSE
「何年か前に、小沢君にライブやろうと思うんだけれど・・・・と言われて。
『おっ! やるんだっ!(驚)』って、皆さんと同じ反応しちゃいましたよ。」

小沢君
『毎日毎日、こんな楽しい人たち(バックメンバー)と、
演奏したり、移動したり、全てが楽しくて、
こんなすばらしい友達と、めぐり合えたこと、毎日感動してます。』

そして。
スカパラ、ヒックスビルなどの、今後のスケジュール紹介をしていく小沢君。

パーカッション、明学出身? セントラルというバンド?
はっきり覚えてないけれど、私と同じ大学だな〜。

『会場のみんな、歌もとても上手かったし、本当にありがとう!
招待席にいる友人のみなさん、
会場の中に、チケットわざわざ買ってきている友達とか、あちこちに見えて・・・
本当にありがとう!』

最後のほうに、『本当にありがとう!:』と何度も言う小沢君。

こういう風な、小沢君のお喋りが、初日は皆無だったので、なんかうれしかった。

そういえば、今回、
はじめのほうで、「帰ってきました〜。 と。はじめまして〜」みたいな
挨拶もありました。


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なんか、本当に、小沢健二という存在が好きなんだなぁって改めて感じさせられました。
途中何度かある13拍子のBGMにのせて、行われるポエトリー・リーディング。
その最後に、そのBGMをとめるとき、
小沢君、後ろ向いて、手を高く上げて。
なぜかそんなしぐさすら、スキですよ。罪な男めっ!

さらさらの髪の毛揺らしながら、ギターを夢中に弾いてるところ。
足踏みしてノリノリで弾くところ。

オザケン。イイですねぇ〜。

流れ星ビバップ、それ以外の曲でも、
『もう1回!!』の掛け声が出てきて、これぞ、オザケン!!(⌒‐⌒)
確か、シッカショ節でも、もう1回!とか言ってたな。 

今回は、始めは、小沢君、グレーのうさぎTを着用。
アンコールで、ピンクのうさぎTに着替えてでてきました。

ポエトリー・リーディング部分、
初日よりも、ゆっくりと、しっかりと、聴こえた気がする。
自分が、慣れたせいかな??

ポエトリーリーディングの中で。
「アマゾンの奥地に歩く木がある」と言うと、
アメリカ人たちは、科学的に証明しようとする。
日本の友人たちは、『あ〜木も歩くかもね。』と言う

っていう一節があって、
そーんなこと言うのは、スチャダラあたりなんじゃないかと
BOSEの顔が浮かんだ。初日からそう思っていた(笑)
本当はどうだかわからないけれど。

BOSEの「みんなと同じ反応しちゃいましたよ」って発言。
そんな、私達の感覚に近い感覚をお持ちのBOSEさんに、
折り入って、お願いが。
「あんまりファンを放置しないほうがいいよ」と
ファンの気持ちを代弁して伝えてください。m(__)m

・・・・といいつつ、
もしかすると、今回こんなに盛り上がって、
またファンを放置しちゃうところがイイのかもよ。って思ったりもして。
それこそ「ノーザン川崎のノリ」かも。と。川崎北部に住む私は思ったりするけど。
初日に受けた、なんか複雑な感情は、全て吹っ飛びました。

(注/過去にロッキンオン・ジャパンか何かで、小沢氏は『ノーザン川崎のノリ』についてお話されています。確か、みんな東京に出てきて、一旗上げるぞ、売れるぞがんばるぞー!って、必死にやってるのを、脇から、へ〜って眺めてるみたいなスタンスのこと。川崎北部で中学高校時代をすごしたことから”ノーザン川崎”という。・・・・ようなことだったかと)

初日ライブに行って・・・。なんか英語のところ日本語で歌ったりして。
海外に長く居るとそうなっちゃうのかなぁ・・・って思ったけれど。
日本語を愛していて、日本語に敏感でいたいからこそ、
日本語の全く無い世界に身をおいているのかもよ?
なんて思うようにもなりました。

そうそう。バックにある二つの画面。映像が流れているのですが、
今回は、真正面に小沢君が居るので、
映像を見ることはあまり無かったのですが。
リハーサルかなにか、小沢君とメンバーとの再会の映像があって。
皆とハグしてるんですよ!!ヤング(?)アメリカン!だなぁ〜って。 

あ〜〜〜〜〜本当に、楽しかった!最高でしたっ!

オザ友は、サッカーファンでもあるから
今日からまた楽しみが始まるけれど。

楽しみ、終わっちゃいました。 しかし。最高でしたっ!!
ありがとう! 小沢君!

 

最後まで、わけのわからん、よれよれの、
まとまりのないレポを読んでいただきありがとうございました。